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アフリカ大陸の南の果て

10月18日

喜望峰、アフリカ大陸最南端。
だと思っていたら、アフリカ大陸最南西端だった。知ってました?

鉄道とレンタサイクルで目指す大陸の果て。
地図で見て片道20キロ程度。
ウチらにとっては余裕。

鉄道はなぜかサイモンズタウン手前でバスの振替輸送。
バスから潮を吹く鯨が見れた。小さかったけど。

レンタサイクルはサイモンズタウン駅から最寄りのお店で。
4台のMTBのみ。かずえの1台を除き、他はフロントタイヤの回転がわるい。
が、まあ大した距離じゃないし、別に気にするほどではないかな。
と思ったのが間違い。後でひどい目にあった。

capetown11.jpg

喜望峰へのサイクリング、まずはペンギン。
ボルダーズビーチにそれなりに居た。
もっと居るかと思っていたが、彼ら、絶滅の危機らしい。
ビーチへの入場料が少しでも種の存続につながりますように。

capetown12.jpg

カメラ目線。

capetown13.jpg

道は舗装路で走りやすく、きれいな海沿いは景色も飽きない。

capetown14.jpg

風が強く、アップダウンも激しい。

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振り返れば、走って来た道がはるか下。

capetown16.jpg

そしてケープポイントのゲート内で最初の登りを越えると広がる、最果ての景色。
車も少なく、自転車なんか走っていない。

capetown17.jpg

喜望峰は大西洋へと下った道の先。
かずえは下りで私をかわして軽快に飛ばす。
体重の差で速いらしい。

なんて思ってたら、原因はフロンタイヤの不具合。
回転がわるいどころではなく、常にブレーキがかかったような状態になってしまっていた。
どうりでペダルが重いわけだ。
おかげでここまで登り基調だったこともあり、予想以上に疲労。

capetown18.jpg

でもそんなの関係ない、壮大な景色が喜望峰へとつながっていた。
ダチョウもゴールを見守ってくれる。

capetown19.jpg

ケニアからとはいえ、縦断してきてのゴールは、かなり感動する。
それも、着いてからの感動よりもゴールへと向かうラスト数キロを走っているときの感動の方が大きかった。
自らを自由人と称した奴もこの道を通った。
行かずに死ねるかと行った奴もこの道を走った。
今、その同じ道を大陸の果てへと向かって走っている。
そう思うと感慨深いものがあった。

想像以上にハードな道を越え、たどり着いたアフリカ大陸の南の果て。
ホントは最南西端だけど、最果てなので、最○端でもいい気分。

ケープポイントはおまけ程度に行き、
帰りは雨に降られ、強風に吹かれてのサイクリング。

capetown20.jpg

雨上がりの景色がまたきれい。
最果ての帰り道に思う。
今まで走ってきた道より、これから走っていく道にドキドキするんだろうなと。

途中ですれ違った同じレンタサイクルのフランス人が無事に帰って来られたのか気になるところ。
原付組は後からきて、あっさり先に帰っていった。
さわやかに手を振ってくれながら。
レンタサイクルにしないでよかった、と思ったに違いない。

片道20キロ程度だと思っていた道のりはケープポイント往復で64キロ。
喜望峰までの往復をあわせると総走行距離は70キロくらいか。
どうりで疲れたわけだ。

ケープタウンに戻ったのは、20時過ぎ。
ゴールのご褒美は日本食“港”で寿司。新鮮なネタでうまかった。満足。
南アフリカ的には高いけど、日本で同じものを食べようと思ったらもっと高い。
アボカド寿司が美味。

10月19日

昨日帰ったら、宿に日本人が増えていた。
ヴィントフックで会った3人組が来ていて、ドミは6人中5人日本人。
Rいさん、Eさん、Tかさん。
3人は実はナイロビでも一日だけかぶっていた。
ここでやっと話をする時間が持てた感じ。
旅人の話は聞いていて面白い。

今日はテーブルマウンテン登山。
歩いて3時間もあれば登れる。

はずが、まさかの迷子。
道路は見えているのに、草木に阻まれてたどり着けず。
棘だらけのブッシュを突っ切って無理矢理の突破。
ケーブルカーの入り口に着いたときにはまだ登ってもいないのにぐったりしていた。精神的に。

喜望峰到達でアフリカに満足したウチらは往復ケーブルカーをあっさり選択。
ラクしてテーブルマウンテンの上へ。
ここに来るまでに苦労してるんだからいいでしょ。

capetown21.jpg

雲が次々にかかってくる山頂、というかテーブルの上。
この雲をテーブルクロスと言うらしい。

capetown22.jpg

街方向はなかなかいい眺め。
適度に入ってくる雲がむしろ高度を感じさせてくれていいかも。
ただ、海側は全く見えず。いくら待っても雲が晴れることはなかった。

capetown23.jpg

ケープタウン、そしてアフリカの見納めにはふさわしい場所。

標高700mもないライオンズヘッドとシグナルヒルは雲がかかることもなく、
海からの風をとらえてパラが何機か飛んでいた。
リッジのエリア。いつかここも飛びに来よう。
大西洋を見渡しながら、背後には街が広がるこの場所。
気持ちいいに違いない。

宿に戻ると日本人が増えていた。
Mえさん&Cひろさん。珍しいことに姉妹で旅行。しかも双子。
余っていたナミビアドルを交換してもらった。
ありがとう、助かりました。
「歩き方、東アフリカ」をお土産に。よい旅を。

アフリカでケニア以来、やっと多くの日本人会えた頃に、ウチらは南米へ。
同じく南米へと来るみなさん、またどこかでお会いしましょう。

アフリカ、ひと月半くらいで駆け足だったが、
思った以上に危険もなく、思った以上に楽しめた。
東アフリカ以外はもはやアフリカと思えない発展ぶりなのが、
旅行はしやすいものの残念なところでもある。
まだまだ行ってない国はあるので、またいつかアフリカの大地を踏みに来よう。
そのときは日本のみなさんもご一緒にぜひ。
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テーマ : 海外旅行記
ジャンル : 旅行

ケープタウンはヨーロッパ

10月16日

夜中の4時に国境を越えた。ナミビアから南アフリカへ。
ナミビア側の国境で見た星空はこの旅のベスト3に入る美しさだった。

南アフリカに入ってから景色が変わった。
荒涼とした大地に緑が増え、畑や果樹園が見られるようになってきた。
ナミビアはやっぱり砂漠の国だったようだ。

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capetown02.jpg

バスの窓からの景色。

ケープタウンには予定より1時間遅れくらいで到着。
アフリカのバスにしてはかなり頑張った。

土曜の午後、治安が気になり、バスステーションから宿までタクシー。
アフリカの人々は平日は仕事、土日は強盗に変わるとか。
実際にはそんなこともなく、街の様子も至って普通の雰囲気。

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駅前から見るテーブルマウンテン。

宿は日本人が集まると有名な“Cat&Moose Backpacker's Lodge”。
ヴィントフックにて、カメレオンに負けず劣らずいい宿だと聞いていたが、
残念ながらそれほどではなかった。期待しすぎたか。
これで私の中のアフリカNO.1の宿はヴィントフックの“CHAMELEON CITY BACKPACKERS”に決まり。

まさかの再会、ケニアでサファリツアーを一緒したMr.リー。
無事だったとは・・・。

10月17日

ケープタウン、発展ぶりがヨーロッパ並。
そして意外なことに自転車の人気もヨーロッパ並らしい。
今日一日で100台以上の自転車を見た。

capetown04.jpg

駅前ですれ違ったロードの集団。

今日はオットセイが大量にいる島で有名?なハウト湾へ。
バスが見つからず(週末のみ一日数便の運行)、タクシーで。
高かったが仕方ない。
海沿いのドライブは素敵な景色。
アフリカとは思えない。
というか南アフリカはもはやヨーロッパだ。
ジョギングする人も多いが、サイクリストの姿が多い。
ハウト湾までの30分で、100台以上の自転車を見かけた。

capetown05.jpg

ハウト湾、ビーチリゾートっぷりがヨーロッパ。

capetown06.jpg

オットセイが港にも居た。

「歩き方」情報によれば、ハウト湾クルーズは午前中に一日2本のみ。
でも実際には船会社が数社あり、30分ごとくらいに一日中運航してるようだった。

で、クルーズ。
ハウト湾から沖に20分、シールアイランドと呼ばれるオットセイの楽園。

capetown07.jpg

想像以上に小さい島だったが、オットセイがいっぱいいた。

capetown08.jpg

これはオットセイにとっては楽園なのか?
オットセイ密度が高すぎて快適さは無さそうだ。
臭いがきつくて、臭かった。オットセイは臭うものらしい。

capetown09.jpg

アフリカ大陸のゴールとなる南アフリカで、
まさかの快適なクルーズ。

ハウト湾からの帰りはミニバスをつかまえた。
「歩き方」には「ミニバスは危険」的なことが書かれていたが、
実際にはこれも快適でかつ安くてありがたい。
定員厳守で立ち乗り無し、エアコンが効いていて乗り心地良し。
うまく使えれば、かなりいい移動手段です。

夜、コリアン3人組が刺身を食べていた。
韓国人もよく食べるそうだ。
Mr.リーがどこかで手に入れてきたらしい。

capetown10.jpg

アジア人はやっぱり生魚か、と思われたに違いない。
オレンジジャージがMr.リー。

※最初「アシカ」と書いてましたが、「オットセイ」の間違いでした。(10.10.22.)

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うっちゃん

Author:うっちゃん
1979年1月生まれ
Partner:かずえ
1981年2月生まれ

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